前回の『ふたりのベロニカ』なんとも不思議なお話でしたね。
最初一人で観た時は、意味が全然わかりませんでしたが、今回皆さんの感想を聞いているうちに、なんとなく感覚で腑に落ちたというか、特にわからなくてもいいのだと確信したというか・・・。映像がひたすら美しかった。
映画に意味づけを求める必要はないですが、いろいろな伏線や小道具が気になります。
さて、次回の音楽シリーズ第3弾は
魔笛
【Trollflöjten】
監督:イングマール・ベルイマン
1975年 スウェーデン映画 135分
イングマール・ベルイマン監督が、モーツアルトの『魔笛』を正月のテレビ番組向けに演出しました。脚本もベルイマン監督です。
家族で楽しめるように制作したそうで、観客(自身の娘)や幕間の出演者の様子も映し出されています。スウェーデンのテレビ放送なのでスウェーデン語です。
何度もオペラ『魔笛』をご覧になった人は、ベルイマン監督の演出を堪能できると思います。オペラファンの方がこの会にはたくさんいらっしゃるそうですね。
はじめての方は、『魔笛』のあらすじがよくわかり、とても楽しいと思います。監督の娘の表情が場を盛り上げてくれますよ。
お正月にオペラを家族で見るなんて素敵な国ですね。日本でテレビ放送の能を家族で見るってことあるのかしら?吉本新喜劇ならありそうですが。
だんだん寒くなってきました。暖房を効かせていますが、換気のためにドアを開け放しています。十分に寒さ対策をしてお越しください。
日時 : 2022年11月13日(日) 15:00 事前の申し込みは必要ありません
場所 : 新長田小劇場 :劇団どろアトリエ改メ
(新長田アスタくにづか5番館2階奥)
地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
新長田駅から大正筋を南へ10分
参加費 : 500円(会場使用料として)