2020-01-01から1年間の記事一覧
11月の新長田まちなか勉強会のお知らせです。さて、来月から新シリーズが始まります。スペインシリーズです。スペイン人の監督やスペインを舞台にした映画を取り上げていきます。スペイン映画は、今までにもいろいろなシリーズの1つとして観てきましたが、…
世界の文学シリーズ最後の作品のお知らせです。今回も前回に引き続き白黒映画です。結局カラー作品は『紅いコーリャン』だけでしたね。白黒は眠たくなるという人もいるそうですが、前回の『人間の運命』でも、主人公の波乱万丈の“人間の運命”にハラハラしな…
猛暑日が続いていますが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか。前回の「紅いコーリャン」ではいろいろな感想が出ましたね。抗日色が強いと思った人、そうでもないと思った人、受け取り方はさまざまです。どの国においても、侵略した方はされた方にどんな酷…
前回の『レベッカ』鑑賞後、みなさんの感想を聞いていてわかったのですが、主人公を追いつめる恐怖が映画では描き切れてなかったようですね。私は小説も読んでいるのでヒロインの心理がわかって見ていましたが、夫がいつまでもレベッカを愛しているという疑…
新型コロナの感染が怖い中、世界の文芸シリーズ第1回目『リア王』にたくさんお集まりいただきありがとうございました。これからも感染防止のため、扉、窓の開放、座席の間隔を広げる、テーブルの除菌、入り口での手の消毒など、皆さんに安心してお集まりいた…
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月17日に予定しておりました新長田まちなか勉強会開催の『リヤ王』の上映会を6月21日に延期いたします。 すでに予定を空けてくださっていた方には心よりお詫び申し上げます。 新しいシリーズで6月にお会いできるのを…
第1回目はシェークスピアを取り上げました。数ある『リア王』の映画化の中でも最高峰だと思います。 リア王 監督: グリゴーリー・コージンツェフ 1970年 ソ連映画 130分 新型コロナウィルス禍で、会合が難しい状態になってしまいました。4月5日の勉強会は悩…
ドイツシリーズ最終回のお知らせです。ドイツを題材にした映画といえば「嫌なナチスvs.かわいそうなユダヤ人」という作品によく出会いますが、そんな簡単な図式を選ばないように気をつけながらこの半年間作品選びをしてきました。そして最終回はホロコースト…
次回の映画会のお知らせです。2020年は、ドイツ映画シリーズ第4回の『みえない雲』で幕開けしました。なるべくハリウッド映画が描くようなステレオタイプの<ヒトラーvs.ユダヤ人もの>が並ばないようしています。さて次回は、なぜファシズムを生み出す社会…