アメリカシリーズが終わりました。このシリーズを通してアメリカの光と影を見ることができたと思います。
さて、新しいシリーズは、題して「名作を映画化してみると」です。
以前「世界の名作文学シリーズ」で映画化された小説を取り上げました。
小説を読んでなかった人は、この機会に映画で見ておこうという趣旨で、『リア王』『レベッカ』『紅いコーリャン』『人間の運命』『廿日鼠と人間』を選びました。今回は映像化することでどう変わったかに焦点を当てたいと思います。
まずはトップバッター
ベニスに死す
【Death in Venice】
ルキノ・ビスコンティ監督
1971年 イタリア映画 130分
<あらすじ>
トーマス・マンの同名原作に基づき、ビスコンティ監督がマーラーをモデルにして映画化。ベニスに静養に訪れた老作曲家がホテルで美しい少年を見かけ、心奪われる。全編にマーラーの第5番アダージョが流れる。
カンヌ映画祭25周年記念特別映画賞。
これは嶋田邦雄氏がぜひ取り上げてほしいとおっしゃった作品です。わたしはこの映画のよさがまったく理解できないので、嶋田氏の解説やみなさんの感想が楽しみです。
いろいろ意見をお聞かせください。
日時 : 2024年4月14日(日) 15:00 事前の申し込みは必要ありません
場所 : 新長田小劇場 :劇団どろアトリエ改メ
(新長田アスタくにづか5番館2階奥)
地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
新長田駅から大正筋を南へ10分
参加費 : 500円(会場使用料として)