あけましておめでとうございます。
2017年はたくさんの方にお集まりいただいて、どうもありがとうございました。
2018年も引き続きいい映画を一緒に鑑賞しましょう。
幕開けは南米シリーズ第4回目となる『そして、一粒のひかり』です。
今回はコロンビアが舞台です。
そして、一粒のひかり
原題:MARIA FULL OF GRACE
監督:ジョシュア・マーストン
2004年 アメリカ・コロンビア映画 110分
コロンビアに住む17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)は、バラ農園で単純作業をしながら、母親や姉一家の面倒を見ています。ボーイフレンドはいるけれど、本当に愛しているのかどうかもわからない様子。
そんなある日、マリアは些細な出来事で仕事を辞めさせられてしまいます。それに追い打ちをかけるように妊娠していることに気づきます。
仕方なく都会に出て働こうと思ったマリアは「旅に関係する仕事」があることを知ります。それは麻薬の袋を胃の中に飲み込んで密輸するという大変危険な仕事でした。もし体内で袋が破れたら死んでしまうのです。
さてマリアにはどんな未来が開けているのでしょうか。
主役のマリアを演じたタリーナ・サンディノ・モレノはとても美しい女性で、コロンビア人で初めてアカデミー賞にノミネートされ、話題となりました。またアカデミー賞以外にもベルリン国際映画祭銀熊賞を始め数十賞のノミネート&受賞し、高い評価を得ています。
当日は映画評論家の嶋田邦雄さんの解説を聞いて、感想を話し合いましょう。
お待ちしております。
日時 : 2018年 1月28日(日)15:00〜 事前申し込の必要はありません
場所 : 劇団どろアトリエ
(新長田アスタくにづか5番館2階奥)
地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
新長田駅から大正筋を南へ12分
参加費 : 500円(会場使用料として)