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新長田まちなか勉強会

神戸市の新長田で、映画、音楽、本、地図、芸能、あらゆる “もの” を通して、古今東西の社会情勢や歴史、背景などを楽しく勉強しましょう。表面的な出来事の背後にある大切なものを見る目を養い、みんなで話し合うことによりたくさんの異なる視点を得ることができます。実際は、わいわい楽しみながら感想を語り合いつつ社会問題に迫っていく感じ。

第26回 演じても演じても返しきれない恩『ピエロの赤い鼻』

次回のビデオ上映会のお知らせです
新年最初の演目は

ピエロの赤い鼻
【EFFROYABLES JARDINS】
 監督 : ジャン・ベッケル
  フランス映画 2003年 95分

 恋のさや当てから、軽い気持ちでやらかした似非レジスタンス活動がとんだ悲劇を招いてしまいました。
 映画は、父親が赤い鼻をつけピエロに扮してみんなの笑いの的になるのを息子が不満に思っているところから始まります。そんな息子に父の親友のアンドレが理由を語り始めます。
 ナチス占領下のフランス、ジャックとアンドレは女の子にいいところを見せようと軽いノリで、ドイツ軍が輸送に使う鉄道のポイントを爆破します。ところがポイントの切替所には宿直のおじいさんがいて大怪我をさせてしまうのですが、そんなことは知る由もく、ジャックたちは祝杯をあげていると、まもなくドイツ軍がやってきて二人は捕らえられしまいました。
 ドイツ軍は言います。爆破犯が自首するまで村人4人を人質にすると。他に二人の男も捕まって4人は大きな穴に突き落とされてしまいます。次の日までに名乗り出る人がいないと殺されてしまうという恐怖にあせっていると、穴の上から一人のドイツ兵が姿を現わし、ピエロの芸当を始めます。最初は訝しがっていましたが、ピエロが笑わせてくれることで緊張がほぐれ、次第に赤鼻のドイツ兵と心が通じ合ってきます。  心が通じ合った結果、ドイツ兵は死んでしまいます。そして大怪我をしたおじいさんもある決意をします。
 みんなの不幸を背負って、今の幸せを噛み締めるジャックができる恩返しは・・・。
 
 ジャックの息子は父親を理解できるでしょうか。一緒に見ましょう。どうぞお越しください。


 日時 : 2017日(月・祝日15:00〜 申し込み不要 
 場所 : どろアトリエ
    (新長田アスタくにづか5番館2階奥)
      地下鉄海岸線駒ヶ林駅上2分
      新長田駅から大正筋を六間道商店街まで南へ10分
 参加費 : 500円(会場使用料として)

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