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新長田まちなか勉強会

神戸市の新長田で、映画、音楽、本、地図、芸能、あらゆる “もの” を通して、古今東西の社会情勢や歴史、背景などを楽しく勉強しましょう。表面的な出来事の背後にある大切なものを見る目を養い、みんなで話し合うことによりたくさんの異なる視点を得ることができます。実際は、わいわい楽しみながら感想を語り合いつつ社会問題に迫っていく感じ。

第23回 『死刑台のエレベータ』 〜映像と音楽のスタイリッシュな融合を楽しむ

さて次回の映画は
『死刑台のエレベータ』
  Ascenseur pour l'échafaud
 監督 ルイ・マル
 出演 ジャンヌ・モロー
 音楽 マイルス・デイビス
 制作 1958年 フランス映画  91分

 ルイ・マル監督は1956年に海洋学者のクストー隊長と海底のドキュメンタリー映画を撮っていましたが、この『死刑台のエレベータ』を自主制作で監督し、本格的なデビューを果たしました。
 ルイ・マルといえば、『地下鉄のザジ』『ルシアンの青春』『さよなら子供たち』など、新長田まちなか勉強会で取り上げたい作品がたくさんあったのですが、ジャズの即興を斬新な映像に被せるという演出をデビュー作でやってのけたということで、今回はそれを鑑賞したいと思います。

 いきなり電話で愛を語り合うシーンで始まります。主人公のジュリアンは社長夫人と不倫関係にあって、二人で示し合わせて社長を殺す計画を立てるのですが、犯行後現場にロープを忘れてきてしまいました。そこで取りに戻るのですが、なんとエレベータに閉じ込められてしまいます。  一方、街のゴロツキ男は、ジュリアンに憧れる花売り娘と共に、外に止めてあったジュリアンの車を盗んで、殺人事件を犯しますが、車のせいでジュリアンが疑われてしまいます。
 二組の若いカップルの行動に被せられる音楽は、マイルス・デイビスのトランペット。
 マイルスがフランスに演奏でやって来た時、ルイ・マルが頼み込んで音楽を引き受けてもらったそうです。

どうぞみなさん、お越しください。

 

 日時 : 2016年11月13日(日)3:00〜 申し込み不要

 場所 : どろアトリエ
    (新長田アスタくにづか5番館2階奥)
      地下鉄海岸線駒ヶ林駅上2分
      新長田駅から大正筋を六間道商店街まで南へ10分

 参加費 : 500円 (会場使用料として)

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