次回6月27日(土)の勉強会のお知らせです。
映画でいろいろな国の社会情勢を見ていますが、
フランス→韓国→
ときましたので、次はバチカンです。
『法王の銀行家 ~ロベルト・カルヴィ暗殺事件』
- 2002年イタリア映画
- 原題: 『I BANCHIERI DI DIO -Il caso Calvi』
- 監督:ジュゼッペ・フェラーラ
キャッチフレーズは
<バチカン震撼。今世紀最大の金融スキャンダルの真相がいま暴かれる>
第1回の『敵こそ、我が友 ~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生』のときにも
ちらっと出てきましたが、
バチカンが、共産主義社会が増えるのを抑えるため、反共産主義活動に資金援助をしているという場面がありました。
へぇ、知らなかった…などとのんびり構えていたら、
今度の映画はそのバチカンが舞台の、
なんとマフィアの資金洗浄までを行っているというお話です。
カルヴィ氏は、法王の庇護のもとでマフィアの資金洗浄を行っている銀行の頭取だったのですが、その銀行が破綻したために警察に逮捕されてしまいます。
ところが、フリーメイソンの名簿が押収されてしまったことからカルヴィ氏はどんどんと深みにはまっていきます。
司教、政治家、フリーメイソン、マフィア、CIA。
カルヴィ氏に法廷で証言されると困る人たちが、
たくさんいるのです。
1982年に本当にあった事件。
一緒にバチカンの裏側をのぞいてみましょう。
ぜひご参加ください。
申込みは不要です。
☆日時と場所
6月27日(土) 午後3時から (2時半開場)
☆場所
どろアトリエ(新長田アスタくにづか5番館2階 三国志ガーデン奥)
地下鉄海岸線駒ヶ林駅上2分
新長田駅から大正筋を六間道商店街へ突き当たるまで10分
☆参加費
500円