駒林神社の神主さん、中山直紀禰宜さまをお迎えして、
駒林神社で古くから行われてきた左義長祭のおはなしをしていただきます。
神戸市長田区にある駒林神社は古代には玄蕃寮鴻臚館の出先機関でもあり、
平清盛も厳島神社詣での際は、一時上陸した記録もある古い神社です。ここの左義長は二基の「お山」をぶつけ合うという全国的にも珍しい形態で
勝った方がその年の網入れの優先権を得るところから
かなり勇壮なものだったそうです。
時には”血の雨が降った”らしいです。だから左義長なのにけんか祭りなのです。
灘のけんか祭りもそうですが、近いところでけんか祭りがあるのはなにか民俗学的に理由があるのかもしれませんね。
講演会当日は、神社所有の資料や
昭和34年最後となった年の記録映像も見せていただけます。
さらに中山禰宜さまの巧みな話術で、とても楽しいおはなしを聞かせていただけることと思います。
歴史好きの方、
郷土愛の方、
民俗学に興味のある方、
神社や祭りが好きな方、
さらに、以前実際に「お山」を担いだことがある方、
ぜひお越しください!
記
日時:2015年10月24日(土) 14:00~
講師:駒林神社禰宜 中山直紀先生
場所:どろアトリエ
〒653-0042 神戸市長田区二葉町 5丁目1-1 アスタくにづか5番館 203
入場料:500円
申込:新長田まちなか勉強会shinnagatamachinaka@yahoo.co.jp または往復はがき
定員:先着50名