新長田まちなか勉強会

神戸市の新長田で、映画、音楽、本、地図、芸能、あらゆる “もの” を通して、古今東西の社会情勢や歴史、背景などを楽しく勉強しましょう。表面的な出来事の背後にある大切なものを見る目を養い、みんなで話し合うことによりたくさんの異なる視点を得ることができます。実際は、わいわい楽しみながら感想を語り合いつつ社会問題に迫っていく感じ。

第36回 小説を見事に映像化「蜘蛛女のキス」

さて2017年後半は南米シリーズと題しまして、南アメリカの映画を6回分取り上げたいと思います。
たくさんの国があり、素晴らしい作品も多いので、6作品を選ぶのに苦労しましたが、トップバッターは「蜘蛛女のキス」で南米映画の素晴らしさを再確認いたしましょう。

 

 蜘蛛女のキス
 [El Beso De La Mujer Araña / Kiss of the Spider Woman]
 監督 : エクトール・バベンコ
 1985年 ブラジル/アメリカ映画 121分


1976年にアルゼンチンで出版されてベストセラーとなったマヌエル・プイグ作の小説をレナード・シュレーダーが脚色し、監督エクトール・バベンコが映画化しました。

 あらすじ
ファシズムの風が吹くブエノスアイレスの刑務所に一緒に収監されているのは、未成年者に対する性的行為のかどで逮捕されたゲイのモリーナと、政治犯のヴァレンティン。
お互いに相手の生き方が理解できず反目し合っているのだが、モリーナはある日ヴァレンティンに映画のストーリーを語り始める。
やがて二人は心を通わせ、お互いの生き方を尊敬しあうようになる。しかしモリーナは刑務所長から、ヴァレンティンの革命組織の情報を聞き出したら出獄させてやると言われているのだった。

 

小説が大変すばらしくて、映画化されたと知った時見たいと強く思いました。小説がほとんど二人の会話とモリーナの語る映画の話で構成されており、読みながらこれを映像化したら素敵だろうなと思っていたからです。
そして実際に映画を見てみると、モリーナの語る映画がヴァレンティンの頭に描かれる映像になっているのに気づきました。つまり、映画のヒロインの顔がヴァレンティンの恋人なのです。あぁ、そういうことかと気づいてこの監督の手腕に感動しました。
主演のウィリアム・ハートは第58回アカデミー賞主演男優賞をはじめ、カンヌ映画祭など各国の賞を総なめ。今は亡くなったラウル・ジュリアも役柄にぴったりです。

ラストシーンは本当に胸が張り裂けそうになります。
レンタルビデオ店でもあまり見かけないので、どうぞこの機会にみなさんお越しください。
ぜひ一緒に見て感想を語り合いたいですね。

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     日時 : 2017年 10月29日(日)15:00〜 事前申し込の必要はありません
  場所 : 劇団どろアトリエ
    (新長田アスタくにづか5番館2階奥)
      地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
      新長田駅から大正筋を南へ12分
 参加費 : 500円(会場使用料として)
 

第35回 「風櫃の少年」さまざまな閉塞感に苛まれながら、一歩づつ大人になっていく少年。青春の終わりを見事に切り取った台湾ニューシネマ。

9月30日は中国シリーズの最終回を飾るのに、台湾映画を取り上げました。
思い込みで「風櫃の少年」の上映会をお知らせをしたものとばかり思っていましたが、10月の新シリーズを書く段になってやっと気がつきました。
事後報告になりましたので、今回は上映会当日にお話しされた嶋田邦雄さんの解説を載せたいと思います。

 風櫃の少年(ふんくいのしょうねん)
  [風櫃來的人]
 監督 : 侯孝賢
 1983年 台湾映画 (日本での公開1990年)
 101分

台湾の映画は、戦後国民党が中国本土から台湾へ移ってきたことにより北京語に統制され、内容もカンフーを中心に作られました。
しかし1980年代になって、台湾ニューシネマという新しいジャンルが生まれました。
それは、台湾の言葉を使い、台湾の普通の生活を描くというものです。
映画の世界でも政治の世界でも台湾のアイデンティティを求める動きが表面化してきたのでした。1986年には民進党が結成され、1987年には戒厳令が解除されたのです。
1947年の二・二八事件以来、40年間も国民党による独裁政治が続き、政府に反対する人々が投獄されたり殺されたりしていました。ニュースや映画などでご覧になった方も多いでしょう。
1983年に作られたこの映画が、1990年になってやっと日本で公開されたことが理解できました!

侯孝賢監督が1983年のそのような台湾の状況下でこの作品を撮ったということは実にすばらしいことですね。
つまり、主人公たちは確かに悪ガキなんだけれども、根っからのワルではなく、社会に対して自らドロップアウトしており、反対に出世成功している人はそういった社会の波を(心を殺して or 媚びへつらって)上手に泳いでいるということになります。
大きな出来事が起こるでもなく淡々と進むペースにちっとも嫌気がささないのは、映像の美しさと構図のおもしろさにあるでしょう。
若いときにみんな一度は感じる自分のまわりの小さな世界への閉塞感を見事に描いた作品だと思います。

 あらすじ
台湾の風櫃という漁師町に住む阿清(アチン)、阿栄(アロン)、郭(グォズ)たちは、対立する不良グループと喧嘩したり、だらだら過ごしたり、毎日を無為に暮らしている。阿清の父親は頭蓋骨が陥没する重度障害者で、彼はそんな父親の世話をするのもうんざりしていた。
そんなとき、いつもの喧嘩が警察沙汰となり、阿清たちは家を出て高雄に行くことに決める。
高雄に住む阿栄の姉さんの紹介で住むところと仕事先を世話してもらうのだが、下宿先には仕事場の先輩とその恋人小杏(シャオシン)が住んでいた。
ところが、先輩は工場の部品を横流ししていることが発覚したため、小杏を置いて出て行ってしまう。小杏に好意を寄せる阿清。そこに父親の訃報が届き……
さまざまな閉塞感に苛まれながら、一歩づつ大人になっていく少年。青春の終わりを見事に切り取った台湾ニューシネマ。

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第34回 「現場報告 ガザ2016・ケニア2017 : わたしの協力、わたしの挑戦」開催のお知らせ

世界では刻々と情勢が変化し、また複雑になっています。
政治、経済、紛争などが日本にも影響を及ぼすという理由で世界情勢に関心を持つことも重要ですが、生まれた国が違っただけで、現在たった今を困難に生きている人々がいるということに思いを馳せ、その解決方法を考えていくことも大切だと思います。

新長田まちなか勉強会では、外部の専門家をお招きして講演をしていただいたり、世界の映画作品を鑑賞したりして、歴史や社会構造を勉強してきました。
今回は、NGO活動を通してパレスチナケニアで国際協力を行ってきた多田茉莉絵さんをお迎えして、パレスチナガザ地区ヨルダン川西岸地区、及びケニアの西部カカメガの最新情報を伝えていただきます。
中東のニュースがISIS一辺倒になり、パレスチナ問題が忘れかけられている今、貴重なお話が伺えると思います。
また、日本にはあまり入ってこないアフリカの様子も知れるでしょう。

当日は、たくさんのスライド写真を見ながら、現地の最新情報と国際協力の現場とその問題点について語っていたく予定です。
このお話で、現在世界に広がる「格差」と「紛争」について問題提起ができたらと思っています。

たくさんのみなさんのご参加をお待ちしております。

二部構成になっています。第1部「パレスチナ」、第2部「ケニア」のうち、関心のある部だけ参加することも可能です。

<パンフレットより抜粋>

 パレスチナ自治区ガザは2014年夏イスラエルからの激しい空爆を受けインフラ機能が壊滅状態になりましたしかし政治間対立のため人は現在も塀の中に隔離されたまま困窮をきわめています私の所属するNGOは井戸の修繕・建設による生計回復支援を行いました
 一方ケニアは都市部の発展に対し農村部では感染症の蔓延、土壌劣化、低い生産性などさまざまな問題により格差が広がっていますそんな取り残された農村にエコサントイレという環境衛生トイレを導入し村民の公衆衛生を図りトイレから採れた肥料を利用して農業収入を創出する支援をしてきました
 今回は国際援助の理論と現場とのギャップに悩んだ日を振り返り日本のNGOによる国際協力と私の理想とする国際協力を語りますまたガザ地区ケニア西部の現況をスライドでたっぷりご紹介する予定です

 日時 : 2017年 9月24日(日)
     第1部:13:00-14:30 パレスチナ
     第2部:15:00-16:30 ケニア
 場所 : どろアトリエ (新長田アスタくにづか5番館2階)
     地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
     新長田駅から大正筋を南へ12分
 料金 : 500円
 予約 : https://ws.formzu.net/fgen/S27853230/
      shinnagatamachinaka@yahoo.co.jp
      当日参加も歓迎します。

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第33回 『ドリアンドリアン』香港の風俗でガッツリ稼いだ女の子はその後どう生きていく

毎日暑いですがお元気でお過ごしでしょうか。
次の映画会のお知らせです。

中国シリーズ5回目は香港映画を取り上げます。
中国の春秋戦国時代を題材にした「運命の子」により、王朝が変わる際の前政権の血筋を根こそぎ断つ様子を見ました。
あの子を探して」では都会と田舎の発展の落差を知りました。
トゥヤーの結婚」では内モンゴル自治区の生活と生態移住を学びました。
長江哀歌」は政府が掲げる国家的大事業の陰では地元住民や低所得者層がどのような様子なのか理解できました。


そして今回上映する「ドリアンドリアン」は中国東北部の牡丹江から香港に出稼ぎにやってきたクールな女の子のお話です。

 ドリアンドリアン
  [Durian Durian]
 監督 : フルーツ・チャン
 2000年 香港映画

中国東北部牡丹江から香港にやってきたイエンは、風俗で働いて働いて金を稼ぎまくります。彼女に悲壮な感じは全く見られません。いたってドライ。体を売るのは金を儲けることと割り切って、淡々と客をとります。
客の体を洗うので手や足の皮がむけたり、いつも用心棒に見張られたりといった細かい難点はありますが、客待ちの間ごはんをモリモリ食べて実にバイタリティにあふれています。
そんなある日イエンは、家族で中国本土から不法入国してきた少女ファンと仲よくなります。ファン一家が住む路地裏はイエンが仕事で使う宿の通り道なのでした。
やがて3週間の就労ビザが切れ、イエンは大金を手にして故郷に戻ります。家族や親戚はイエンが香港で成功して戻ったと思い込んでいます。
さて大金を稼いでもしたいことが見つからない田舎暮らしで、イエンは今後どう生きていくのでしょうか。
映画を観終わった後、なぜドリアンが小道具に使われたのかを話し合うと楽しいかもしれませんね。
ぜひお越しください。

   日時 : 2017年 8月27日(日)15:00〜 当日参加歓迎 
 場所 : どろアトリエ
    (新長田アスタくにづか5番館2階奥)
      地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
      新長田駅から大正筋を南へ12分
 参加費 : 500円(会場使用料として)

 

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第32回 『長江哀歌(エレジー)』大きく変化する中国とそこで地道に生きる人 

7月の映画会はもう次の日曜日に迫ってしまいました。
お知らせが遅くなり申し訳ありません。
中国シリーズの第4回目は賈 樟柯(ジャ・ジャンクー)監督です。

 長江哀歌(エレジー)
  [三峡好人]
 監督 : ジャ・ジャンクー(賈樟柯)
 2006年 中国映画

原題の「三峡好人」は三峡の善人という意味ですが、三峡は中国の長江本流にある三つの峡谷のことで、漢詩水墨画に出てくるあの美しい峡谷です。
ブレヒトくらぶの方ならこの題名を聞いてすぐに「セチュアンの善人」を思いつくでしょう。セチュアンは四川のドイツ語(英語)読みですね。
この三峡に世界最大の水力発電ダムが建設されました。町がダムの底に沈むということで110万人が強制退去、名所旧跡も水没してしまったそうです。

映画は16年前に別れた妻子に会うために、男が船で三峡にやって来るところから始まります。
妻の住所はすでにダムの底に沈んでおり、町の解体作業をしながら妻の居所を探すことにしました。住民が移動したあとの建物の解体です。

おなじころ、別の女は2年間家に帰ってこない夫を探しに、やはり三峡にやってきます。ところが夫はすでに別の会社に移っており、住民を強制退去させる仕事をして儲けているようです。また浮気もしているようです。

この二人に係わる現地の人々と発展する中国とを見事に対比させ、時代の波に翻弄されながらも地道に生きる人たちを暖かく見つめる監督の気持ちが伝わってきます。

ジャ・ジャンクー監督は初め、記録映画としてこの地域を撮っていたそうです。ところが映画にも出てくる「サンミンに10元を渡す男」を撮影した時、ドキュメンタリーの限界を悟ったそうです。よそ者には当地であのような巨大な変動を本当に経験している人の理解に達することはできない。ではむしろよそ者の視線で描こうではないかと。
また、公開日を商業「大作」チャン・イーモウ(張芸謀)の『王妃の紋章』にわざとぶつけたそうです。
このような裏話も踏まえて、一緒に鑑賞しましょう。
お待ちしています。

 日時 : 2017年 7月9日(日)15:00〜 申し込み不要 
 場所 : どろアトリエ
    (新長田アスタくにづか5番館2階奥)
      地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
      新長田駅から大正筋を南へ12分
 参加費 : 500円(会場使用料として)

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第31回 内モンゴル自治区の女性の生き方『トゥヤーの結婚』

6月の映画会のお知らせです。

 第5世代の監督、チェン・カイコー(陳凱歌)、チャン・イーモウ(張芸謀)と見てきましたので、次は第六世代のワン・チュアンアン(王全安)を取り上 げます。中国映画の第何世代というのは、中国で映画が作られるようになった第一世代から監督で年代を区切って表しています。
 さて、今回の第六世代監督は第五世代とどのような違いがあるのか、内容とともに鑑賞しましょう。

トゥヤーの結婚
[図雅的婚事]
監督 : ワン・チュアンアン(王全安)
2006年 中国映画

 何の予備知識がなくても楽しめますが、少し補足しますと、舞台は白鵬日馬富士の出身地モンゴルではなく、中国が支配する内モンゴル自 治区です。なぜ モンゴル国内モンゴル自治区があるのか。そのいきさつはここで書くと長くなるので、語句をクリックして調べてくださいね。

 モンゴルの人々は元来遊牧民ですが、中国政府がおし進める定住放牧化政策はモンゴルの環境に適していなかったので、草地が沙漠化してし まいました。一か所で草を食べ尽してしまうので当然です。
 だからトゥヤーたちの住んでいるところはひどく荒れ果てた土地になっています。
 夫のバータルは家の前に井戸を掘るときにけがをして半身不随になってしまいました。そのためトゥーヤーが一人で家畜の世話をし、遠い井戸に水 を汲みに行ったりしなければなりません。見かねた夫バータルはトゥヤーに離婚を申し出ますが、トゥヤーは承知しません。

 さて、ある日のことトゥヤーの仕事を手伝ってくれていた隣人のセンゲーが事故を起こし、助けようとしたトゥヤーは腰を痛めてしまいます。仕方なくト ゥヤーはバータルとの離婚を決意し、裁判所に行きますが、その条件は夫も一緒に養ってくれる人と再婚するということ。

 そこに現れたのはトゥヤーの中学校の同級生。彼は前からトゥヤーのことが好きで、今はたいそうなお金持ちになっています。またパータルも引き取 ってくれると言うのですが、さてこのあとトゥヤーはどうなるのでしょうか。

 社会主義国家だったはずの中国では今、急激な資本主義が入りこんでいますが、内モンゴルまで影響が及んでいるんですね。そんなことやトゥヤ ーのかっこいい生き方や、モンゴル族の暮らしぶり、気候など見どころがいっぱいの映画です。

ぜひお越しください。

 日時 : 2017年 6月25日(日)15:00〜 申し込み不要 
 場所 : どろアトリエ
    (新長田アスタくにづか5番館2階奥)
      地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
      新長田駅から大正筋を南へ12分
 参加費 : 500円(会場使用料として)

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第30回 『あの子を探して』憎たらしい女の子なのに最後は心を掴まれる

5月の映画会のお知らせです。
中国人監督の第二弾はチャン・イーモウ張芸謀)です。
日本では2008年の北京オリンピックの開会式を演出したことで、映画に関心がない人にも名前が知られるようになりました。

今回取り上げた作品は
『あの子を探して』
1999年公開 106分

 中国の田舎の小学校に13歳の女の子が代理教員としてやってきました。
 校舎はすさまじくぼろぼろで、生徒も家の仕事が忙しくなると手伝いのために学校をやめてしまうようなところです。
 この学校の先生は遠くに住むお母さんの調子が悪いので様子を見に帰りたいのですが、自分が学校を離れると学校に来ない子が増えてしまうので里帰りを渋っています。ところがよりによって、村長が連れてきたのは中学校も出ていない13歳の女の子、ミンジ。しかも村長が間に合わせのためだけに連れてきたので、ミンジは給料のことしか関心がない。そういうわけで教室はしっちゃかめっちゃかになってしまいます。
 中でも一番の問題児ホエクーが、学校に来なくなりました。家の都合で町に出稼ぎに行ったのですが、生徒を一人も減らさなかったらさらに10元追加するというと約束なので、ミンジはホエクーを連れ戻すため町へのバス代を稼ぐ方法を考えます。原題の『一个都不能少』=一人も減らすことはならず、というのはここからきているのですね。
バス代を稼ぐために勝手に煉瓦運びをしたり、計算を間違えたりしながらだんだん生徒と団結していくのですが、町に行ってもホエクーはなかなか見つかりません。
 最初はなんとも可愛げのないミンジが必死でホエクーを探すころにはもう私たちはすっかりミンジの虜となって、かわいくてかわいくてしかたがなくなっていることに気づきます。
 この映画のキャッチフレーズ「遠い遠い空の下、元気でいてね、迎えにいくから。」はミンジがホエクーをさがすときの言葉ですが、日本から遠い遠い空の下に暮らすミンジとその生徒たちに会いに行きたいと思ってしまいます。
 最後の黒板にみんなで字を書くシーンは、その漢字が読める民族でほんとうに幸せだなと感じました。

都会と田舎の格差や教育の不平等などの社会問題から、健気な子どもたちの奮闘ぶりなど、見ごたえある映画です。
ぜひお越しください。


  日時 : 2017年 5月14日(日)15:00〜 申し込み不要 
  場所 : どろアトリエ
    (新長田アスタくにづか5番館2階奥)
      地下鉄海岸線駒ヶ林駅すぐ
      新長田駅から大正筋を南へ12分
  参加費 : 500円(会場使用料として)

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